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ブラックホール
-あるのは重力なのか-

仮説は"光をも逃がさない重力を疑う"ところから始まる

皆さん、ブラックホールと聞いて、その正体をイメージする事は出来ますか。
何でも吸い込んで、出てこれなくする特徴があるらしいです。
今言われている説では、「光もが出てこれない重力がある為に目に見えないような天体」と捉えるそうです。

光が重力で出てこれないという不思議な説明をされても、筆者は納得が出来ません。
だったら、もっと不思議でも良いような気がするのは筆者だけでしょうか。

重力とは、質量を持つ物どうしが引き合う力だという事は知られていますよね。
例えば、自分と地球は重さを持つものどうしであり、重力が働くというような事です。
重さがなければ、地球に引っ張られない(分かりやすいイメージでは、軽いもの程引っ張られない)はずですね。

ここで、光の粒子の質量はと言いますと、0です。
いったい何故ブラックホールから出てこれないのでしょうか。
この時点で筆者はブラックホールの考え方を変えたいと思いました。

光や物質が出てこないのは、他の理由のため

筆者が考えている仮説をお話ししますと、ブラックホールは中に"時間が存在しない"というただの空間です。
私たちが住んでいる宇宙では、時間と空間があり、時間とともに動く事が出来ます。
ブラックホール内部では動く事が出来ず、光もが出てこれないという訳です。

ブラックホール内部には、色々な物質が溜まり、高密度になっているというのは現在の科学と一緒です。
しかし、筆者の仮説は、ただのSF(サイエンス フィクション)のようにも聞こえます。
「時間が存在しない」ことの不思議さは否めません。

この点を説明するには、私たち生き物が"動物"であるという利点を考えなければなりません。
動物なら、動きをつける事により世界を変える事が出来、どこから始まったのかも分からない世界に住む事が出来る訳です。
「時間」は、動物が世直しをする生命線であり、私たちにとって当たり前なのです。

結論

もともと、世界には「時間が存在するところ」と「時間が存在しないところ」があったのだと筆者は思います。
生きるという目的の為に「時間が存在するところ」が勝利し、多くを飲み込みながら膨張する宇宙になった訳です。
「時間が存在しないところ」の断片を見て、人々は「ブラックホール」と呼び、興味を持ちながら観測しているのだという仮説でした。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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